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◇ 三線のウマの向き

◇ 三線のウマの立て方・倒し方

◇ 三線のウマを立てる位置

◇ 三線のウマを立てる位置と勘所

◇ 三線のカラクイの削り方

◇ 蛇皮のお手入れはどうしたら?

◇ 三線で困った時に。。。

♪ てぃんさぐぬ花/初音ミク.Ver

2006年07月16日

ハブではありませ~ん!

三線の太鼓部分の皮はニシキ蛇で出来ています。

 お店の中に飾ってある蛇皮
   
    ↓
ハブではありませ~ん!

コレ意外に評判がいいんですよね~ というか珍しがって見て行かれる方がいらっしゃるんです。

2.3日前にも

コレが蛇の皮なんですか~?
こんなに大きいんだ~ すごいですね~

としばらくお話をされて帰って行かれた女性の方。

しばらくして戻って来られて「写真撮ってもいいですか~?

お土産話にでもされるんでしょうね。 ニコニコ

あ、そうそう、三線は「ハブ皮」で出来ていると信じている方もいらっしゃるようですが、ハブは小さいので三線の皮には残念ながら(?)使えないんですよ~
(成体で1mくらいしかなりません)

ハブの館

三線で蛇皮が使われているのは…

中国から三絃(さんしぇん)という楽器が琉球に伝わってきて、三線という楽器が出来たと言われています。
三絃にニシキヘビの皮が使われていたところから三線もニシキヘビの皮が使われているんですね。

で、三線が本土に伝わり、三味線になったとも言われています。

では、なぜ「三味線ではニシキヘビの皮が使われていないのか」というと、当時日本は鎖国をしていたために、ニシキへビの皮はなかなか手に入れることが出来なかった、それで身近にいる猫の皮や犬の皮で代用した、ということらしいです。


ニシキ蛇にも種類があり三線に使われているのは ビルマニシキヘビ という種。


ビルマニシキヘビは、東南アジア中国南部に生息している大型のニシキヘビで、体長は3~6mになり、メスの方が大きくなります。
性格は驚くほどおとなしくとても扱いやすいヘビなんだそうですよハブ

ビルマニシキヘビ 
 有鱗目 ( SQUAMATA ) 
 ヘビ亜目 ( SERPENTES ) 
 ボア科 ( Boidae )
 英名 ( Asiatic Rock Python )
 学名 ( Python molurus bivittatus )




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Posted by ☆ nabbie at 12:12│Comments(0)三線屋的毎日
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